mit dem Paukenwirbel

ベビースターラーメン丸 カマンベールチーズ味

 2018年春先に期間限定販売された品。
 濃い味を得意とするベビースターが苦手とする「淡泊な味」に挑戦して成功した一品だ。まろやかなチーズの味とほのかな甘みが心地よい。淡泊ながらも飽きさせない絶妙なバランスがあり、一気に食べさせてしまう「巧さ」も素晴らしい。

プレッツェルみたいなベビースター フライドチキン味

 太麺ながら中空でサクサクした食感のおそらく第2弾(以前チキン味が存在していた)。
 チキンではなくフライドチキン。スパイシーさがいつものチキン味との違いを引き立てる。
 パッケージに「手につきにくい」とあるが、表面が粉っぽく手が結構汚れた。

ベビースターラーメン からあげマヨ味

2017年に発売された。コンビニのおにぎりでよくある取り合わせ。
鶏肉のうま味とマヨネーズの酸味の取り合わせが素晴らしい組み合わせだが、ベビースターだと前者の再現が難しいのだ。そしてできあがったのは鶏肉の「ガラ」の味と酸味の取り合わせ。不達の味が何となくそこにあって、全く協力し合っていない。つかみどころのない味。結局定番化ならず、消えていったのも宜なるかな。

ベビースターラーメン ななチキ味

 2018年春。セブンイレブンの2万店達成記念として販売された品。ちろんセブンイレブン限定販売。
 セブンはファミチキやLチキとは一線を画して、肉のうま味を活かす「揚げ鶏」を並べていたが、この頃に新たに他チェーンに似たスパイシーな「ななチキ」をラインナップした。揚げ鶏とのツートップのような形で中食需要を取り込もうとする手厚い布陣だ。
 そのななチキをイメージしたこの品、揚げ鶏の対極をいくスパイシーさをよく再現している。ただスパイスの味ばかりで鶏肉のうま味はほぼ皆無。どうせなら揚げ鶏味も同時発売してほしかった。

ベビースタードデカイ焼そば いか焼そば味 

 今では珍しくなくなった大盛のカップ麺、そのはしりとも言えるエースコックの「大盛りいか焼そば」。大盛がそのアイデンティティであることを示すかのように、ベビースターになっても大盛サイズである。
 発売当時のペヤングやUFOよりも濃いめのソース味に、ほんのり乗るいか・豚の風味が素晴らしい。ドデカイラーメン形態は舌に味をしっかり乗せてくる利点はあるのだが、食感が焼そばとは大きくかけ離れるのがかえすがえすも残念だ。

ベビースタードデカイラーメン 創味シャンタン味

 中華料理を陰で支えるスープの味。共通の「うまみ」がそこにある。
 その活用としての料理の性格は特に与えられていないため、具がないスープを飲んでいるような感じ。ラーメン丸にでもして、具を足した形で味わうとよかったような。何でもドデカイラーメンにしてしまう悪癖の犠牲者かもしれない。